普段何気なく使用しているショッピングカートですが、種類がいくつかあるのはご存じでしょうか。また、お店側からしても使用者の気持ちを考えると、なるべくなら静音で使いやすいものを選んで置いておきたいものです。使用するうえで快適なショッピングカートを置いておくことによって、お店への印象も格段に変わるでしょう。この記事では、ショッピングカートの種類と、なるべく静音で使いやすいものを選ぶポイントについてご紹介します。
ショッピングカートの種類
まずは、さまざまなショッピングカートの種類について詳しく見ていきましょう。
カゴを乗せるタイプ/乗せないタイプ
カゴを乗せるタイプは、野菜や肉・飲み物などの細かいものを運ぶ場面で使用しやすく、一般的なスーパーマーケットなどで置かれていることが多いでしょう。逆にカゴを乗せないタイプは、ホームセンターなどに置かれていることが多く、家具や大容量の商品など大きくて重たいものを運ぶ場面で使用されます。
一段式/二段式
一段式は上部にしか商品を置けませんが、二段式は上部と下部に商品を置くことが可能です。たとえば、スーパーマーケットなどで、下部にお米などの重く大きいものを置いて、上部で他のものを置いておくなど便利に使うことが可能です。
子どもを乗せられるタイプ
商品を置く他に、子どもを座らせられるショッピングカートもあります。カートを押す人と対面になるタイプや、ベビーカーのように前方に座れる箇所がついているタイプのものがあります。他にも、キャラクターの柄をしたショッピングカートや、車のハンドルがついたショッピングカートなど、子どもが楽しめるようなショッピングカートも増えているのです。とくに、家族連れの多いショッピングモールなどには、そういった保護者目線のものが多く見られるでしょう。
便利機能付きのタイプ
見かけることはもしかしたら少ないかもしれませんが、便利機能のついたショッピングカートも見られるようになってきました。一番良く見られるのは、カート使用者が使用後に放置することを防ぐための、デポジット式のカートです。使用前にお金(100円~200円ほど)を入れ、使用後に指定の場所にしっかりと返却すれば払ったお金が返ってくるというしくみです。また、高齢者向けの虫眼鏡つきショッピングカートも出回るようになってきました。
ショッピングカートを選ぶポイント
ここからは、ショッピングカートを選ぶ際のポイントについて確認してきます。
お店の大きさや売り物に合わせて選ぶ
お店が広くて大物の商品が多ければ、大きいショッピングカートにしましょう。ショッピングカートが大きければ大きいほど、沢山商品を乗せられるうえに、お客さんも沢山買ってくれそうな印象はありますよね。しかし、使うお店の大きさで決めたほうが良いでしょう。
なぜなら、お店が小さくて通路が狭いのに大きいショッピングカートしか置いていなかったら、お客さんがすれ違う時にストレスになってしまいます。逆に、大物商品が多いお店なのに、小さいショッピングカートしかなかったら、入りきらなくてお客さんに迷惑をかけてしまうでしょう。お客さん全員がショッピングカートを使用していたとしても、二人くらいは余裕ですれ違えるくらいの大きさがベストです。
客層に合わせて選ぶ
お店のターゲット層に合わせたショッピングカートを選びましょう。たとえば、子どもも沢山遊べるショッピングモールであれば、子どもが座れるショッピングカートでないと、お客さんは不便に感じるでしょう。また、お年寄りが多いお店であれば、単純な作りであまり大きくないショッピングカートが良さそうです。スーパーマーケットならば、基本的に二段式のショッピングカートのほうが、沢山買うお客さんにとっても安心です。
軽くて静音なものを選ぶ
ショッピングカートは、使いやすさが一番です。たまに見かける、とても重くて移動しにくいショッピングカートは、買い物するにも大変ストレスになります。また、押した時の音がうるさいと、お客さんたちが買い物に集中できません。なるべく軽くて、押した時に静音なものを選びましょう。とくに、子どもが乗っていると押す時に重くなりがちなので、配慮してあると喜ばれそうです。
まとめ
今回は、ショッピングカートの種類と選ぶポイントについてご紹介しました。ショッピングカートは、買い物する時にはとても便利なものです。しかし、カートの使用具合が快適かどうかによって、お店の滞在時間などがかなり変わってきます。そのお店に合ったショッピングカートを、お客さんの目線に立って選ぶことが大切です。
「大藏工業株式会社」では、子どもが対面で座れる組み立て式ショッピングカートを販売しております。ステップがついており、子どもがステップに立って一緒に買い物できるショッピングカートです。お客さまのニーズに合わせて、価値のある商品の創出をモットーにこのような商品を手がけております。サイトでもご用意しておりますので、ぜひ選択肢としてご検討ください。